私の部屋(というか家)にはオーディオというものが一切なくてですね、
もちろんスピーカーの類もないわけです。
音楽聴くときはだいたいノートPCのスピーカーとかイヤフォンとか。
そんなときにふと、PCのイヤフォンジャックから手持ちの0.5Wスピーカにつなげるのではないか、
とかいうわけのわからない発想が出てきましてイヤフォンのケーブルを切ってテスタで電圧とかを測ってみたんですけど
まったくもって針が振れないという結果に終わりました。
いや、10mAのレンジでやや振れるかなー程度には観測できました。
もちろんスピーカにつなげても音など鳴るはずもなく、ならトランジスタで増幅を~(アンプ自作)と思ったものの
現在、ブレッドボードは使用中…。
そして一回ずつ回路を組み替えて測定するのは骨が折れる。
入力波形も微弱なためミスが発見し難い。
そんなときにアンプ関連のサイトでLTspiceとかいうソフトが紹介されていたわけです。
一番上の箱の「ダウンロード!LTspiceIV」を押して、
「No thanks...」とかいう下の方を押せばDL完了です。
LTspiceは回路シミュレータ(シュミレータ、ではない)で、
回路をコンピュータ上で実験してくれるソフトです。
物理系ならphunとかBlenderとかのフリーソフトがあるんですけど、
電気はなかなか見つかりませんで^^;
(といっても探す気もなかった)
あと機械系ならAutodeskかどっかが出してたなぁ。これはもちろん有料(数百万のレンジだったと思う)。
ちなみにそこに使う3DcadもAutodeskが出してるけど有料。
それでまあ電気CADもAutodeskが出していたような気がするので大体有料か、
そうでなければ機能制限もしくはロークォリティな感じかと思っていましたが、まさかのミドルレンジ。
いや、実際そうなのかは知らないけど(笑
部品点数の制限がありません。
そんな感じで波形やら電圧やら電流やら消費電力やらを解析(シミュレーション)できるソフトを手に入れたってわけです。
余談だけど(我が)龍谷大学ではPspiceというソフトらしいです。これもフリー(まさかのフリー)
見ているうちにどっかのサイト(http://gomisai.blog75.fc2.com/blog-entry-448.html)が
PspiceとLTspiceの比較をしていたので見た結果、LTspiceに。
(前置きここまで)
試しにここ(http://www005.upp.so-net.ne.jp/guitarder/other/o-07-tr-01.html)の
一石トランジスタ回路をシミュレートしてみた結果、素晴らしい感じに。
中心付近の波形が入力(スピーカー端子から)で、一番振幅の大きいのが出力電圧、
あいだにある青いのが出力電流(負荷は適当)です。
なぜかへんに嵌ってしまってインダクタとコンデンサで適当な波形を作ったりして遊んでいます。
部品数の制限がないのでバーサライタのシミュレーションもできます。
もちろん、マイコン(AVRとか)は出来ませんけど。
解放時の出力電流や、消費電力などがシミュレートできるのでお薦め。
そんな感じで支離滅裂ながらお遊び日記。
使用方法はさっきのねがてぃぶろぐさんにあります。以上。
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